懐かしや〜

 今日新聞を見ていたら、那須正幹さんがズッコケ三人組の続編?"ズッコケ中年三人組"を出されたという広告があって、びっくりやら懐かしいやら。

ズッコケ中年三人組

ズッコケ中年三人組

 去年の春頃に最終巻50巻が出たということは知っていましたが…本編から28年後、ハチベエハカセ、モーちゃんの3人が不惑の年になって帰ってきたそうな。
 それをみてズッコケ3人組は小学生の頃よく読んでいたなぁと、ふと思い出したわけで…最初に読んだのは、たしかズッコケ心霊学入門  そうそうこれこれ。夏休みにじいちゃん家に帰るときに読むように買ってもらったような…その後、小6あたりから、司馬遼太郎赤川次郎を読み始めるまでは、モーリス・ルブランのルパンシリーズ、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズと一緒に読みまくってた気がする。
 今回の中年三人組を見て思い出したのが、3人が大人になって、ハチベエが結婚しているみたいな話があったんだよなぁと。確か"ズッコケ三人組の未来報告"ってやつ。  そうこれ。これは3人組が何歳くらいか忘れたけど、大人になってそれぞれ家庭をもっていて、ハチベエは確か大きな八百屋をやっていたような…モーちゃんはホテルマンだったかな…ハカセは………あぁ…記憶に無く…この頃はタイムトラベルものが好きだったし、しかもちょっとミステリの要素が入っていたりしてすごく好きな一冊だった気がする。どこにいっちゃったかなぁ。
 それにしても、このシリーズは本当に人気があったんですねぇ。文庫サイズとかで出さないかしらん。将来の子どもたちにも是非読んで欲しい本だと思うけど、その前に最終巻の"ズッコケ三人組の卒業式"  と中年三人組を自分が読みたいもんだ。そして那須正幹先生、本当にありがとうございました。