第3回!!

 本屋大賞が発表になって、見事受賞したのはリリー・フランキー"東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜"。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

 いやいやおめでとうございます。この本は本屋大賞を受賞しなくても、100万部以上売れている本で、かなり驚異的な数字だと思う上に、大賞まで受賞してしまった。100万部以上売れていてももっと売れて欲しいという書店員の気持ちなんでしょうし、そこまで思われる作品は本当にすばらしいのだと思う。さて2作エントリーされた伊坂さんといえば、魔王が11位で、死神の精度は3位だったかな?評価はどうあれ、魔王のような作品が多くの人に読まれるのは良いことであると思う。考えましょう。
 さいとう・たかお"ゴルゴ13 140巻"を読了。
ゴルゴ13 140 (SPコミックス)

ゴルゴ13 140 (SPコミックス)

 今回は3話収録だが、最後の話は色々な含みを持ちつつ、ゴルゴの命に対する哲学を暗に示されているようで印象的。それにしても140巻本当に頭が下がります。