トップランナー

 昨日の深夜NHKトップランナーの再放送をたまたま見た。
 タイムリーなことに先日第3回本屋大賞を受賞したリリー・フランキーさん。なかなか話の内容が面白かったけれど、すごく心に残ったこととして、「ニセモノ」である事について。リリーさんは色々なことをなさっている方なので、その分野の専門家から言えば、ニセモノということになる。
 でもリリーさんはニセモノであるからこそ出来ることがあると語る。なんとなく、僕が日ごろから思っていることを言葉にしてもらったような気がした。何かをひっくり返そうというときに、やはりどこか部外者のような意識を持っていること、その分野の人が持つ常識などに縛られない思考を持つことが必要なのでは…ということが、なんとなく「ニセモノ」という言葉に集約されるのかなぁと。せっかく示唆を受けたので、ちょっと考えてみようと思う。