友情か…
"本の雑誌5月缶切り底抜け号"を読了。
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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今回の中で気になった本は、先月号でも紹介されていていたけど、大森望さんが紹介している宇月原晴明"安徳天皇漂海記"なんか紹介を見てても惹かれるのよねぇ。壇ノ浦の戦いで海の都へ向かった安徳天皇の魂が…という話らしい。読むのが楽しみ。米光一成さんが紹介している柴田元幸"翻訳教室"も気になる1冊。やっぱり翻訳された本というのは、かなり訳によって読みやすさが変わったりするし、おそらく伝わるかどうかも変わる。専門書の訳なんかやっていても、個々の単語の意味がわかっても、なかなか全体として訳となると、難しいところがある。小説なんかなおさらで、その辺から読んでみたいところ。これは東大文学部の授業である翻訳演習を文字化したものだそう。そして渡邊十絲子さん紹介の日高敏隆"人間は遺伝か環境か?遺伝的プログラム論"も気になる。これは純粋に興味で。こりゃ大変だ〜。