これはこれは…

　第135回芥川賞と直木賞の候補作が発表されましたね〜。
　まぁ芥川賞については、もちろん読んでないのでなんともいえないけれど、伊藤たかみさんだけが、文學界（文藝春秋系）に掲載で、他は新潮掲載。はてさてこれがどういう結果に結びつくのか？もちろん一番の注目が、日経ＢＰに掲載されるであろう大森望さん＆豊崎由美さんによる予想と、お笑い選考委員による選評ですが。シンちゃん節を楽しみに待ちましょう。
　直木賞については、いやはや個人的には誰が受賞してもいいなぁと思わせてくれる面々。伊坂幸太郎さんは早くも５回目の候補だし、三浦しをんさん、森絵都さん、古処誠二さんも候補になった事がある。宇月原晴明さんの、"安徳天皇漂海記"は、山本周五郎賞を受賞して、いろんなところで話題で大注目だなぁと思うし…貫井徳郎さんも、とても魅力的な作品を出している。直木賞は芥川賞と違って、一つの作品への評価という性格ではないので、全員が受賞しても納得してしまうところ。もう伊坂さんにあげていいでしょう!!といいたいけど、このメンバーではどうだかなぁ…