満喫〜

 昨夜から甲府。今回の目的は勝沼ぶどう郷にてワイナリー見学&ワインの試飲。えぇ結局飲みたいだけという話。
 3人で友人宅近くの南甲府駅から身延線甲府に出て、中央本線勝沼ぶどう郷まで。車じゃ飲めないのが出てくるからねぇ。なかなかレアな移動手段だと感じた。
 勝沼ぶどう郷では、町民バスというのがあるけれど、本数が少なくて丁度無い時間についたので、タクシーでまずは目当ての勝沼醸造というワイナリーへ。予約はしていなかったので、500円で12種類試飲を。こんなに飲み比べた事は無かったけれど、本当にブドウの種類などで味が全く異なる事を再確認。極甘口というワインのあまりの甘さに身悶えしてみた。さすがにこれはキツイ…
 その後てくてくと酔い覚ましがてら歩いていく。途中大泉酒造というところで、試飲をさせてもらい、さらにはもうシーズンは過ぎたけれど、ワインを製造する機械を見学させてもらって、さらには醸造中のワインのタンクを覗かせてもらう。ここのタンクに頭を突っ込むと1回息するだけで気を失うらしい。2回で死ねるそう。おそらく一番楽な死に方かと(笑)覗く時はちょっとへっぴり腰。
 そして、せっかくだから「ほうとう」を美味しいところで食べようということで、皆吉という店でほうとうをいただく。野菜をぐだぐだ?になるまで煮込むんじゃなくて、しっかりと形や歯ごたえが残っている、ちょっと新鮮な感じ。やわらかい麺と相まっている感じ。美味しくいただきました。
 そこから、ぶどうの丘というところを目指して、腹ごなしがてら歩くけれど、さすがに遠くて途中で町民バスにのって移動。ぶどうの丘では170種類のワインを試飲出来るということで、1100円で試飲用のタートヴァンという道具を購入して、地下のワインカーヴへ。本当に多すぎて飲んでいるうちに酔いがまわってくるわ、味も混ざりつつだわという感じ。まぁ飲み過ぎだろうという感じではあるけれど、どれだけ味が違うか、自分の好みはどんなもんかというのを、認識できたし、どんな食べ物が合うかな〜なんて考えたりしてとても楽しかった。新酒の白ワインを1本購入してそのまま帰宅〜。
 ちょっと貧しい感じだったけれど、周りを見てみると、何本も買っている人が多かった。次回はもっと良い時期に来て、何本か買って帰りたいところ。どうも実際のワイン作りの現場を見ることも出来るみたいで、時期は8月末から10月位までみたい。そして、ワイナリー見学には予約をしたほうがよさそう。1回行くと、次回はさらに楽しめそう。それまでに少し舌を肥やさないといけないなぁ。