多様な考え方

 今日は喜国雅彦「本棚探偵の回想」を読了。

本棚探偵の回想 (双葉文庫)

本棚探偵の回想 (双葉文庫)

 著者の古本エッセイ第2弾。第1弾の「本棚探偵の冒険」から気になっていたけれど、読まないでいたので、第2弾から読み始める。僕は基本的にミステリを読んでいるが、ミステリに対するその知識の深さ、そしてミステリだけを集めるという価値観。そして買った本を読まないというのに、かなりびっくりしている。本は読むことを前提にして買うから、まさかねぇ。喜国さんについては、このエッセイでしか知らない。それでも、考え方が違うので読んでいて面白い。現在は第3弾を連載中ということなので、そちらも楽しみにしたい。そうそ、これは¥860

 続いて浦沢直樹×手塚治虫PLUTO」5巻。

PLUTO 5 (ビッグコミックス)

PLUTO 5 (ビッグコミックス)

 ヘラクレスプルートゥの戦いを中心にゲジヒト、天馬博士などが描かれる。だいぶ中身が深くなっているので、元々の作品とあわせてどういった結末に向かうのか楽しみ。また解説が今回も面白かった。¥550

 10万円チャレンジは、4冊で¥3,007。かなりいいペース?