10万円チャレンジ

 久々の書き込み。PCが壊れて、念願のMacへ乗り換えをした。
iMacだいぶ使い心地がええっす。
 本の雑誌12月号で、佐藤多佳子さんが本屋大賞でもらった副賞10万円分の図書券(カード?)で購入した本を紹介していた。
 そこではたと考える。自分はどの位で10万円分本を「読む」のだろうかと。
 これが1年位だったら、それはそれでえらいこっちゃと思う訳だ。基本的に買うものは文庫中心だし。
 というわけで、思い立ったが吉日。今日から読んだ本の値段を集計していこうと思う。
 ルールとしては、
 「読み終わったものについて計算していく」
 「週刊誌については含まない」
 「購入した金額で計算する。中古で買った場合はその値段」
 「定期購読しているものは単価計算」
 このくらいでつけていこうと思う。あぁついでに知られたくないものについては除いておくことにする。誰にみられているかわからないもの。

 今日読了したものは、
 アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム"制裁"。

制裁 (ランダムハウス講談社文庫)

制裁 (ランダムハウス講談社文庫)

 これは、本の雑誌イヤミスとして紹介されていたもの。読んでいると嫌な気分になるミステリというもので、確かに読んでいると非常に嫌な気分になってくる。
 最後まで救いのない感じの物語ではあるが、非常に現実感のある物語であり、読んでおく価値がある。罪に対する考え方であるとか、今後裁判員制度がおこる中で、きっとこうした問題は出てくる気がする。
 購入代金は¥997

 つづいては、"日本の科学者"11月号。終末期の医療についてがテーマとなっている。現場の負荷と混乱の様子がうかがえる。つくづく医者というものは大変な仕事であると思う。
また死へ向かう際の考え方の違いといったものの扱い方がとても難しいと思う。
 定期購読で@¥600

 というわけで、本日で計2冊 ¥1,597